愛犬の健康管理をする上で、尿や便のチェックは欠かせません。

飼い主に自分の体の不調を訴えることが出来ない犬にとって、便や尿は体の異常を示す重要なシグナルとなります。

急に、愛犬に元気が無くなった場合や食事を摂らなくなった場合などは、特に注意して観察しましょう。

 

まず、便の異常についてご説明していきます。

犬を飼われている方は一度は経験したことがある下痢・便秘も場合によっては、病気が原因によることもありますので、気をつけましょう。

 

下痢の場合

急性の病気にかかった可能性がありますが、その他にも原因は様々あるので一概には病気だと言えません。

食べ過ぎや消化不良、普段食べないものを口にした場合は、1~2回下痢をした後は回復に向かうので心配ありません。

何度も下痢をする場合は、大腸カタル十二指腸潰瘍胃潰瘍をはじめとする腸の病気の可能性があります。

便に血が混じっている場合は、パイボウイルス感染症コロナウイルス感染症などのウイルス性腸炎にかかっている場合があります。

最後に、元気で食欲もあるのに下痢が治らない場合は、稀に寄生虫が体内にいる可能性があります。

いずれの場合も、出来るだけ早めに動物病院を受診しましょう。

 

 

便秘の場合

愛犬が元気なのに、便の出が悪い場合は、水分不足もしくは繊維不足およびカルシウムの過剰摂取などが考えられますので、カルシウムの摂取を控えめにして、水分および繊維質な食べ物を、フードに混ぜるなどして経過観察をしましょう。

もし、経過観察しても治らない場合は、腸閉塞ヘルニア前立腺に異常があることが考えられます。

一度、動物病院を受診しましょう。

 

 

次に尿の異常ですが、便同様、愛犬の健康状態を示す重要な指標の一つとなっています。

日ごろから、尿の回数尿の量尿の色尿の臭いなどを観察する習慣を身に付けましょう。

 

尿の量が少ない場合

明らかに、以前と比べ尿の量が減少している場合は、尿路結石腫瘍が原因尿路閉塞を起こしている場合があります。

この場合、本来ならば体外へ出さないといけない不要物が体内に滞ることになりますので、放っておくと尿毒症を起こす場合があります。

下腹部を触ってみて、腫れているようなら尿管閉塞の疑いが強いので、すぐに動物病院を受診しましょう。

 

 

尿の色や臭いに異常がある場合

尿の色や臭いがいつもと違う場合は、腎臓、膀胱に炎症や何らかの異常がある可能性があります。

軽度の炎症などの場合は投薬で治りますが、重度の場合や腫瘍が出来ている場合は、治療が長引くケースもあります。

また、メス場合に尿に血が混じった際は、子宮に異常がある場合が考えられます。

尿が出ている内は、まだ大丈夫ですが、尿の量が極端に減った、尿がほとんど出なくなった場合は、尿毒症の危険がありますので、すぐに受診しましょう。



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