前回は、【犬の医療費はどれくらい?】についてお話をさせていただきました。

 

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犬の医療費はどれくらい?




 

前回は、犬の生涯で医療費が平均100万円かかるというお話をさせていただきました。

 

そこで、今回は犬が患う二大疾患悪性新生物(ガン)”と”歯周病”を例に挙げて、それにかかる医療費を見ていきましょう。

 

悪性新生物(ガン)にかかる医療費

 

➡ガンに関する治療では、基本的に外科的手術抗がん剤放射線照射が一般的な治療になります。

 

メスの乳腺腫瘍の手術は、頻度が多いとされる手術の一つと言われます。

 

避妊手術と乳腺腫瘍摘出を同時にするケースでは、入院費も含めると8万円以上

 

さらに、腫瘍の手術代はそれほどかからなくても、抗がん剤治療や放射線照射の費用も高額になるのだう。

 

抗がん剤治療は点滴注射が主になりますが、1回1万円で、月1回~週1回くらいの間隔で複数回行うことになり、トータルでは10万円前後になります。

 

また、放射線照射はトータルで10万~30万円ほどでしょうか。放射線照射は、個人の動物病院にはないことがほとんどです。

 

そのため、大学病院、大きな病院に通う必要があり、放射線照射は合計10万円~30万円ほどかかると言われています。

 

 

歯周病にかかる医療費

 

➡最近では、犬の歯周病が認知され始め、犬の歯の掃除用のおやつなどグッズなどがよく目につきますし、

犬の歯の磨き方に関する情報も広まってきています。

 

それでも、犬は歯を磨かなくても良いと思っている方もまだ多く、犬が歯周病を患うケースがよくあります。

 

実は、医療技術の進歩によるペットの高齢化に伴う歯周病が増えてきています。

 

動物病院で、歯石を取る、または抜歯したりすると、2万円~10万円かかることがあります。

 

また、ペットの医療費は自由診療のため、各病院の裁量次第です。

 

犬も人間と同様専門科が分かれるため、専門医に診てもらう場合は、医療費が高額になることがあります。

 

ですので、出来るだけ丁寧に診てもらえ、なおかつ比較的安価な費用で治療をしてくれる動物病院を探すことから始めましょう。


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