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犬のお風呂・ドライヤー嫌いの原因とお風呂が大好きになる方法とは?
- 2017/10/30
- 犬のお風呂・ドライヤー嫌いの原因とお風呂が大好きになる方法とは?
- ドライヤー嫌い, 犬のお風呂
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皆さんは、愛犬のお風呂をどうされてますか?
シャワー派、お風呂派など飼い主さんによって意見がわかれるでしょう。
『うちは、一ヶ月に一回はお風呂で綺麗にしている』
『爪やヘアカットもしたいから、定期的なトリミングサロンに行っている』
『毎日の散歩で体は汚れているし、不潔にしているとノミやダニの心配もあるから、一週間に一度はシャワーをしている』
など、ご家庭により様々だと思います。
私は、愛犬のトイプードルを定期的なトリミングサロンに加え、ホームケアとしてシャワーを2週間に一度(季節によって頻度は変化あり。)程度行なっています。
室内犬と屋外犬によっても異なると思いますが、走り回るようなコースを毎日散歩していると足だけじゃなく、お腹や顔も汚れますし、
『犬って、どれぐらいの頻度でお風呂に入れたらいいのかな?』
と気になっている方や
『ドライヤーの音に怖がってしまって、お風呂も嫌いになってしまっている』
とお悩みの方もいるはずです。。。
そこで今回は、【犬のシャワー、お風呂の正しい入れ方とドライヤーを嫌がるワンちゃん対策】を簡単にご紹介させていただきたいと思います。
☑️どれぐらいの頻度でお風呂やシャワーに入れると良いのか?
まず、犬をお風呂やシャワーに入れる頻度についてですが、人間と同じように毎日、もしくは2、3日に1回の頻度で入れる必要はありません。
犬は全身に被毛があるので、散歩に行ったり運動したあとは汚れているように感じるかもしれませんが、そこまで徹底して清潔にする必要はないのです。
犬も動物ですので、当然臭いもありますが、
お風呂やシャワーの頻度としては月に1~2回程度が目安です。
では、なぜ”犬をお風呂に入れるのは月に1~2回程度にするのか”についてですが、
それは犬と人間の皮膚の違いが関係しています。
犬の皮膚は人間の皮膚と比べ20~30%の厚みしかないため、非常にデリケートです。
このデリケートな皮膚を頻繁にシャンプーや石鹸などのダメージにさらすと清潔になるどころか、必要な皮脂まで取り除いてしまい、炎症を起こしたり、皮膚の病気になってしまうこともあります。
裏を返せば、シャンプーをしない『湯船に浸かるだけであれば、毎日でも問題はない』ということなのです。
ただ、それは犬にとって必ず必要のないこと、そして飼い主さんの負担を考えると大変なので、月1~2回お風呂に入れてあげ、そのときに犬用のシャンプーで洗ってあげればGOODです。
☑️犬のお風呂、シャワーの正しい方法とは?
次に犬のお風呂、シャワーの正しい方法なのですが、多くの飼い主さんは我流で行なっているのではないでしょうか?
といっても、『必ずこの方法じゃないといけない』というものはありませんが、基本的な洗い方をご紹介させていただきたいと思います。
最後に注意点についても記載しますので、よくご確認くださいね。
ワンちゃんの洗い方と乾かし方(シャンプー編)
犬にとって適温のシャワーで頭部から全身を濡らします。(目や鼻に水が入りすぎるのはNG。)
ここまで、できたら①~⑤の順番で適量のシャンプーを使い手もみしていきます。
①前脚・後脚
↓(肉球の間にもシャンプー剤をつけ、優しく手揉みしてきます。)
②お尻・内股
↓(尻尾の付け根は便が付きやすいので忘れずに洗いましょう。)
③胸部
↓
④背中(背面)
↓
⑤頭・顔
(目や鼻にシャンプーがかからないように注意します。)
ここまでシャンプーで洗い終えることができたら、高い部分からシャワーをかけて、シャンプー剤を洗い落とします。
シャンプーを流し終えたら、バスタオルで被毛についた水分を拭いていきます。
ある程度水分を拭き取れたら、ブラシとドライヤーで乾かしていきます。(水分が残っていると、ワンちゃんがブルブルッと震えて水分を飛ばすので、【ペットドライルーム】内で乾かすのがお勧めです。)
いつまでも、全身が濡れているとワンちゃんが風邪を引いてしまうので、バスタオルで拭き始めるところから10分以内目安に乾かすようにしましょう。
お風呂・シャワーに入れる場合の注意点を掲載しておきますのでご覧ください↓
↪︎シャワーの温度でよく勘違いしている飼い主さんがおられますが、人間にとって快適な温度は犬にとって熱すぎる場合があります。
シャワーの温度は、37~38℃(人間が少しぬるく感じる温度)に設定しましょう。
犬は全身が被毛に覆われているため、暑さに弱く加えて体温調整が苦手です。
被毛がダウンジャケットのような働きになっているため、熱を逃しにくいため、寒さには強い反面、暑さには弱いのです。
犬にとって暑すぎるシャワーを長く浴びせることは良くないので注意が必要です。
◯シャンプー剤について
↪︎シャンプー剤に関してですが、犬をシャンプーするときに人間と同じシャンプー剤を使う飼い主さんがおられます。
『人間が使えるものだから、犬も大丈夫じゃない?』
と思われるかもしれませんが、はじめにお話したように”犬の肌は薄くデリケート”ですし、人間のシャンプー剤は人間に向けて作られたものですので、使用は控えましょう。
◯ワンちゃんの体調を考慮する
↪︎疲れているときのお風呂やシャワーはとても気持ちが良いものですよね。
ですが、お風呂に入ると血流が良くなるため、体が温まる反面、疲労も蓄積してしまいます。
これは、犬にとっても同じことです。
そのため、元気がないときはお風呂、シャワーは避けてあげましょう。
また、ワクチンや予防接種した後、一週間程度はお風呂やシャワーは避けましょう。
☑️愛犬のお風呂・ドライヤー嫌いの原因と入浴が大好きになる方法とは?
では、最後に、愛犬のお風呂嫌い・ドライヤー嫌いの原因とお風呂やお風呂やシャワーが大好きになる方法についてお話ししたいと思います。
犬がお風呂が嫌いな理由は犬によって異なりますが、様々です。
◯水に慣れていない
◯ドライヤーの音が怖い
◯シャンプーなどの匂いがきつい
◯身動きが取れない
◯お風呂で嫌な思いをしたことがある
など。
この中で、多くの犬に共通する理由が『ドライヤーの音が怖い』ということです。
このような、ドライヤーを嫌がる犬は珍しくありません。
ドライヤーを嫌がる理由は、【大きい音】そして【熱い風】です。
犬の聴力は人間の約4倍と言われます。
つまり、人間でさえうるさいと感じるドライヤーは犬にとっては耐えられるものではありません。
お風呂やシャワーは嫌いではないのに、最後のドライヤーが嫌いなために、お風呂=ドライヤーというイメージを愛犬に植え付けてしまい、その結果、お風呂嫌いになってしまう犬が多いのです。
そんな中、お風呂嫌いな犬のために画期的な商品が開発されました!!!
お風呂上がりのペットを乾かす快適空間【ペットドライルーム】です。
ペットドライルームは、犬のストレスを最小限に抑えたスペースと静音ドライヤーが融合した凄い商品です。
『犬が逃げ回るから、乾かすのが大変。。。』
『ドライヤーに吠えたり、噛み付ついてしまう。』
『仕方がないから、タオルで乾かした後にストーブの前に連れて行く』
『リビングで被毛を乾かしていると、ブルブルッと震えて水をあたり一面に飛ばして困っている』
などなど、愛犬のお風呂後に苦労している飼い主さんが多いはずです。
ペットドライルームは、そんな飼い主さんの悩みを全て解決してしまう凄い商品なのです。
ペットドライルームは、小型犬~中型犬がすっぽり入ってしまうサイズで、飼い主さんからしても扱いやすい大きさです。
また、抜け毛や水分が飛び散っても掃除がしやすいポリエステル仕様になっています。
ペットドライルームには、静音ドライヤーがついているのですが、今までのように、ドライヤーが当たった部位だけ乾くのではなく、ドライルームの中に自然な循環が作られるため、自然乾燥に近く、犬の皮膚への負担も軽減することができます。
また、簡単に折りたたむこともでき、持ち運びもラクラクです。
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今回は、【犬のお風呂・ドライヤー嫌いの原因とお風呂が大好きになる方法とは?】をテーマにお話させていただきました。