セント・バーナードと聞くと『とにかく大きい』、『よだれを垂らしている』などのイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

基本的には、のんびりとマイペースで体の大きさとは対照的に非常に可愛い犬種です。

寿命は比較的短く、大きい子で体重は約100kgにはなるので大型犬が大好きな方にはもってこいです。

寿命:8〜10歳  
体重:54kg~91kg
体高:64cm~70cm
JKCランキング:47位
AKCランキング:39位

セント・バーナードの起源についてですが、未だ解明されていない部分も多いとされていますが、ローマ時代のモロシアンタイプの犬種、またチベットのマスティフではないかと考えられています。

セント・バーナードは、過去に数多くの人の命を救っており、1600年~1700年代では、アルプスの宿泊施設(スイス、イタリア間の国境を超える旅人のために設置されていた)で飼われていた犬がセント・バーナードと呼ばれていました。

セント・バーナードは、大きい体つきから番犬や力仕事を任されていましたが、特に秀でた能力として、険しい雪道を進んでいき、行方不明になっていた旅人を発見することができました。

さらに、セント・バーナードは、雪山で遭難した旅人の体が冷えていると自分の体で温めることで、何人もの命を救ったと言われており、雪山での救助活動や遭難者の捜索でセント・バーナードに並ぶ犬種はいませんでした。

雪山

通常、犬も雪山では体温を奪われていきますが、セント・バーナードは大きく発達した筋肉と全身に厚い脂肪をまとっており、体温を下げることなく活動することができるのです。

実に、セント・バーナードは2000人以上もの遭難者の命を救うことに尽力したことで、『ホスピス・ドッグ』などと呼ばれることもありました。

セント・バーナードは、2種類の被毛タイプに分かれており、『スムースタイプ』と『ロングタイプ』で区別されています。

スムースタイプの被毛は、硬い毛で短毛なのが大きな特徴です。

一方、ロングタイプは、少しウェーブをかけたような被毛が多く、スムースタイプに比べ被毛が長いことが特徴です。

セント・バーナードは、体が大きくなりがちで運動不足だとすぐに体重が増えてしまいますので、出来れば毎日程度な運動をさせてあげましょう。

性格は、基本的には穏やかでのんびり、マイペースですが、子供とも遊ぶこともできます。

また、家族に対しては従順で献身的、忍耐強いという非常に飼いやすい犬種と言えます。

飼う環境についてですが、元々寒い地域で生きてきた歴史があるため、気温が高い地域で屋外飼育向いていませんので、季節により屋内・屋外を上手く組合しながらの飼育が望ましいと言えます。

被毛のケアに関しては、スムースタイプ・ロングタイプに関わらず、最低1週間に1回のブラッシングをしてあげましょう。

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