今回は、犬を飼い始めた初心者飼い主さんや、いつも与えている食事が健康面で良いのか悪いのか、気になっている飼い主さんのために、【犬に食べさせてはいけない危険な食べ物】についてご紹介させていただきます。

私は、以前飼っていた愛犬に色々なものを食べさせていました。

後々、本やネットで調べたら『うわ!〇〇は犬に食べさせたらダメなんだ!知らなかった』と冷や汗をかいたことが何度かありました。

それぐらいで済んでいるうちはいいのですが、中には絶対に食べさせてはいけない食材もあり、元気だった愛犬が急変してしまうこともあるので、そうならないためにもあらかじめ【犬に食べさせてはいけない危険な食べ物】を知っておきましょう。

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犬に食べさせてはいけない危険な食べ物(最も危険)

犬に食べさせてはいけない危険な食べ物は、実際たくさんあります。

ただ、すべての食材が同じレベルの危険度ではありません。

人間といっしょで、食べても平気な犬がいる一方で、臭いを嗅ぐだけでアレルギー症状が出る犬もいます。

そこで、すべての犬に食べさせてはいけない食べ物をご紹介したいと思います。

今からご紹介する食べ物は、絶対に犬に与えないでください


玉ねぎ、長ネギ、ニラなど(ゆり科植物)
↳『玉ねぎ中毒』という言葉を知っている方も多いと思います。

犬が玉ねぎや長ネギなどを食べると、それに含まれるアリルプロピルジスルファイドという成分が、血液中の赤血球を破壊してしまい急性の貧血や血尿、嘔吐などを引き起こす可能性があります。

ただし、ほんの少量では問題ないこともあるので、玉ねぎをみじん切りなどにしてフードに入れるのはもってのほか、ハンバーグやすき焼きの残りなどを与えないように気をつける必要があります。

『玉ねぎ中毒』による症状が出るまでは、1日~数日かかりますので、もし食べてしまった可能性があるなら、かかりつけの獣医の判断を仰ぎましょう。


カカオ(チョコレート、ココアなど)
↳カカオに含まれるデオブロミンという成分が犬の中枢神経(脳・脊髄)を刺激してしまい、精神不安定、嘔吐、痙攣、不整脈、呼吸困難になる場合があり危険です。

初期症状は、下痢などが見られることがあります。

カカオに関しては、中毒症状が出る摂取量がある程度分かっています。

体重1kgあたり、カカオ50mg~100mgで中毒症状が出て、カカオ250mg~500mgが致死量とされます。

➡ミルクチョコレートの板チョコは、1枚当たり132mg~180mgのカカオが含有
➡ビターチョコレートの板チョコは、1枚当たり360mg~660mgのカカオが含有

例えば、5kgの小型犬の場合、ミルクチョコレートの板チョコ2枚 or ビターチョコレートの板チョコ3/4枚で中毒症状が出てしまいます。

うっかり、食卓の上に出していたチョコレートを食べられてしまわないよう、注意が必要です。

 

レーズン、ブドウ
↳アメリカの調査機関により、犬や猫には危険な食べ物であることが判明しました。

因果関係は未だはっきりしておらず、犬によっては中毒症状が出る場合があり非常に危険です。

主な中毒症状としては、レーズン・ブドウを食べた72時間以内に食欲不振、嘔吐、下痢、腹痛、脱水などの症状が見られ、その後急性腎不全になりるケースも報告されており、最悪の場合命の危険もあるようです。

中毒症状が出るレーズン・ブドウの量は、

➡ブドウであれば、体重1kg当たり32g
➡レーズンであれば、体重1kg当たり11g~30g

とされています。

犬によって、症状が出ない場合もありますが、犬が食べた場合は速やかに動物病院を受診しましょう。


アボカド
↳アボカドに関しては賛否両論ありますが、アボカドに含まれるペルジンという成分が犬に危険とされています。

ペルジンは、果実をはじめ、葉・種・樹皮にも含まれています。

アメリカには、アボカドを原材料として使用したアボカードというフードが販売されており、『アボカドは危険である』という主張がある一方で、『アボカドでも大丈夫な品種がある』という意見もあります。

日本のスーパーに出回っているアボカドは『グアテマラ産』が多く、この品種はペルジンを豊富に含んでいるので非常に危険といえます。

毒の症状としては、嘔吐、下痢など消化器系の症状が主です。


マカダミアンナッツ(ナッツ類)
↳犬にマカダミアンナッツを食べさせると『マカダミアンナッツ中毒』になる危険性があります。

<中毒の原因となる成分は未だ解明されていませんが、マカダミアンナッツ以外のナッツ類も危険だと言われています。

中毒症状は、発熱、嘔吐、痙攣などでぐったりしてしまうこともあります。

ビール片手におつまみナッツを食べていると、愛犬が欲しそうにしているので食べさせた、というようなことにならないよう注意しましょう。

 

キシリトール
↳最近では、キシリトールを摂取した犬が肝障害になり死亡したり、低血糖になるケースなどが報告されています。

体重1kg当たり、100mg以上のキシリトールを摂取すると中毒症状が出る可能性があります。

キシリトールは、ガムやタブレットなどに含まれているイメージがありますが、キシリトールを含む食べ物はたくさんあり、いちご、ラズベリー、なす、レタス、ほうれん草、にんじんなどです。

ただし、上記の食べ物は食べ過ぎでなければ、少々食べさせても中毒症状は出ないと言われており、そこまで気にする必要はないと言えます。

 

人間用の医薬品・健康補助食品(サプリメントなど)
↳医薬品を犬に食べさせる飼い主なんかいるわけないと思うでしょう。

実際、意図的に医薬品を愛犬に食べさせることはほぼありえませんが、事故であれば起こる可能性があります。

というのも、アメリカでは人間用の医薬品やサプリメントなどの健康補助食品を誤って食べるという事故が多く、事故があった場合、死亡するケースが多いのです。

また、大型犬であれば、サプリメントのケースを開けるくらいの力はあるため、犬が立って届く場所に医薬品や健康補助食品を置いておくのは非常に危険です。

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いかがだったでしょうか?

犬をはじめとするペットには食べさせてはいけない食べ物や食材がたくさんあります。

ただ、どれにも言えることは、『〇〇=毒』という解釈をするのではなく、『〇〇を〇〇mg食べさせてしまう=毒』のように、”毒か薬かは量で決まる”ということを頭に入れておきましょう。

どんなに体に良いと言われる食べ物でも食べすぎれば、それは””に変わります。

反対に””と言われる食べ物でも、少量であれば問題にならないことも多々あります。

犬に絶対に与えてはいけない危険な食べ物”はいくつかありますが、それ以外でも神経質すぎるぐらいに食べ物に気を遣っていると、飼い主さんが疲れてしまいます。

さらに、『ドッグフードも寿命を縮めると言われているので、自分ですべて手作りをしている飼い主さんもいらっしゃいます。

愛犬の健康はもちろん大切ですが、それ以上に『飼い主さんが毎日愛犬の世話を楽しみながらいっしょに生活していけること』の方がもっと大切ではないでしょうか?

犬に食べさせてはいけない危険な食べ物④

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