犬も人間同様、老化によりボケることがあります。

飼い主さんもボケてしまった愛犬の対応について困ってしまうことが少なくありません。

長年いっしょに生活してきた愛犬に老犬になってからも幸せに生活してもらうためには、飼い主さんの心の準備と老犬への理解、そして環境作りが非常に重要になってきます。

そこで、今回は【犬のボケに夜困った行動5選と対策】についてご紹介させていただきますので、ぜひ老犬のお世話の参考にしてくださいね。

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ボケによる困った行動5選
7歳以上の老犬(10歳以上で多くなる)になると痴呆症(ボケる)になってしまうワンちゃんがいます。

一言で”ボケ”といっても、その症状は様々でボケの症状の重さでボケによる行動も変わります。

これからご紹介するのは、ボケた犬に比較的よく見られる5つの症状です。

当てはまっている方は、その都度ボケ対策をしていきましょう。

ぐるぐる回る/後退する
↳ボケてしまった犬によく見られる症状として『前進しかできず後退できない』、『同じところをグルグル回る』ということがあります。

家の中を前進するのは良いのですが、家具と家具の間にハマって、後退できずに困っているとその都度助けてあげなければならず、飼い主さんにとっては大変な負担になります。

また、反射神経も鈍くなっていることが多く家具のカドに頭をぶつけてしまう犬もいるため、しっかり安全対策を実施する必要があります。

 

対策:バスマットをつなげて大きな円を作り、その中を歩かせたり、家具の配置を変更し、隅っこを作らないといった工夫が必要です。

※もし外に出て迷子になってしまう犬の場合は、あらかじめ【迷子防止首輪】をつけておき、さらに首に連絡先を書いておくことで、見つかる可能性が高くなります。

 

夜鳴きする
↳次に夜鳴きについてですが、これも比較的多いボケ行動で、ボケてしまい昼夜逆転してしまうのが一つの原因とされます。

お腹が空いたり、トイレに行きたかったり、体で痛い部分など要求が無いにも関わらず、鳴いている場合はボケからくる夜鳴きの可能性が高いです。

夜鳴きは、飼い主さんだけでなく近所迷惑にもなってしまうため、夜鳴きさせないよう対策が必要になります。


対策:夜鳴きの原因によっては長引くこともありますが、夜鳴きの一番の原因である昼夜逆転を治す必要があります。

そのためには、体内時計を毎日リセットしてあげることが必要になります。

毎朝、窓際に連れて行って日向ぼっこさせてあげたり、外で日光を浴びさせることで夜に寝てくれるようになります。

また、中には寂しがって鳴いている場合もあります。

そんなときは、夜いっしょに寝てあげるなどして不安や寂しさを取り除いてあげましょう。

 

失禁(おもらし)する
↳失禁(おもらし)もボケ行動の一つで、今まできちんとトイレをできていた愛犬がだんだん決められたトイレ以外でおしっこをしてしまうようになります。

これは、尿が溜まった感覚が鈍くなるせいで、おしっこのコントロールができなくなるためです。

おもらしをすると、愛犬も臭いを嫌がって吠えたり、驚いてしまうことも少なくありません。


対策:失禁(おもらし)の場合は、新たなトイレの場所を教えてたり、叱ったりしても効果はありません。

同じ場所で寝ている犬には、下にペット用のシーツを敷いたり、動き回ってしまう犬には紙オムツをはかせたりし、おしっこが床につかないようにしましょう。

また、犬はにおいに敏感なため、シーツやオムツは汚れたら小まめに取り換えてあげるようにしましょう。

 

異常に食べる/食欲旺盛
↳認知症の老人で食事をしたばっかりなのに、『まだ食べていません』という人がたまにいます。

犬もこれと同じ症状が出てしまうことがあります。

どれだけエサを食べても、鳴いてエサを催促し続けることもあり、飼い主さんを困らせるボケ行動の一つとされます。

食欲が旺盛になり、異常に食べてしまう原因ですが、脳の老化にともなって、満腹中枢が衰えてしまったり、記憶力や時間の感覚が低下するためです。

 

対策:犬のエサの催促ごとに与えていたのでは、犬の健康に悪影響が出ますので、一番のポイントは『1日にあげるエサの量は増やさない』ということです。

催促してももらえないということであれば犬自身にストレスが溜まってしまうため、あらかじめ催促されることを予想して、フードを何度も分けて与えるようにしましょう。

このとき、1日に与えるフードの合計量を変えないように注意しましょう。

また、おやつをあげたいと考える飼い主さんは、犬が肥満にならないため低カロリーのおやつを与えるようにしましょう。

 

攻撃的になる
↳老犬になってしまうと、視覚・聴覚・嗅覚、運動機能をはじめ様々な機能が衰えてしまいます。

衰えていることに不安になったり、穏やかな犬だったのに老犬になってから攻撃的になってしまうことがあります。

攻撃的になってしまうのは、不安感や恐怖感の裏返しで本当に怒っているわけではないのです。

そのため、愛犬が怒りっぽくなったり、噛みついたとしても頭ごなしに起こってはいけません。

 

対策:攻撃的になってしまった犬には、その気持ちを察してあげ優しく根気強く接してあげるようにしましょう。

急に体を触ったり、嫌がることをしたりせず、優しく話しかけ安心させてあげましょう。

また、ストレスが溜まっているようなら広い公園を歩かせてあげたり、犬同士交流させてあげたりと愛犬が喜ぶことを探してみるのも良いでしょう。

犬のボケ行動5選と

いかがだったでしょうか?

今回は、【犬のボケによる困った行動5選と対策について】お話させていただきました。

ぜひ、愛犬のボケと上手く付き合い、一緒に楽しく幸せに過ごせるよう工夫していきましょう。

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