子犬を飼い始めたときは、予防接種をし、体調を崩せば動物病院で診てもらいます。

 

人間の場合であれば、医療保険が使えますが、犬をはじめとする動物はすべて自由診療になります。

 

では、気になる”犬の医療費”は、どの程度なのでしょうか?

 

日本獣医師会の調査によると、小型犬の場合は、1日の入院費の平均は2706円骨折手術の平均は3万9290円で、長期入院すれば治療費の合計が数十万円かかるケースもあるようです。

 

また、犬・猫ともに手術に至ることが多い歯周病の治療では、軽度の場合が2万円~3万円、重度の場合は10万円以上かかることも。

 

私達は、普段医療保険を使って病院で医療を提供してもらえるのでまだ安価なイメージがありますが、それを知らずにペットを動物病院へ連れていくと高額な医療費を請求され驚くことでしょう。

 

基本的には、想像している以上の医療費がかかると思っておいた方がよさそうです。

 

は、近年、動物に対する医療技術も高度になり治療費が高額になるケースがあるようです。

 

犬の死因のトップ10をご覧ください▼

1位 ガン 54

2位 心臓病 17

3位 腎不全 7%

4位 てんかん発作 5%

5位 肝臓疾患 5%

6位 胃拡張・胃捻転 4%

7位 糖尿病 3%

8位 アジソン病 2%

9位 クッシング病 2%

10位 突然死 1%




 

犬の死因の1位は、人間の死因1位と同様、悪性新生物(癌、がん)です。

 

これは、犬の寿命が延びたことで癌の発症率が上昇したことが原因と言われています。

 

また、加齢による歯周病も命に関わることは無いとしても治療を受ける際に高額な医療費を請求される場合が増えています。

 

涯を通して、犬は平均100万円猫は平均60万円の医療費がかかるとされています。

 

ある調査では、1年間にかけた費用、犬は合計35万9,151円、猫は18万4,795円という結果に。

 

そのうち、「病気やケガの治療費」は、犬が8万912円、猫は4万9,875円。

 

単純に、犬の寿命が10年とすると、80912(円)×10(年)=89万9120円になります。

 

それ以上生きれば、100万円以上医療費がかかることがお分かりになるはずです。

 

犬を飼い始めるときは、あらかじめ医療費に支払う分の余裕を持って飼うことをおススメします。



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