犬の散歩には、運動機能の維持ストレス発散マーキングなどたくさんの効果がありますが、それ以上に飼い主と愛犬との絆を深めることができます。

 

それぞれの家庭ごとで異なりますが、基本的に、犬は【散歩】以外に外に出て運動する機会があまりありません。

だからこそ、犬が普段の【散歩】をいかに楽しみにしているか想像できますよね。

 

☑愛犬が喜ぶ散歩のタイミングはいつか?
散歩以外でも庭で遊ばしてあげるならともかく、室内犬であれば、外に出る機会は、基本的には散歩しかありませんので、毎日散歩に連れていくのが理想的でしょう。

 

しかし、毎日散歩に連れて行ってあげなければ死んでしまうというようなものではありませんので、自分や愛犬の体調が悪いとき、また天候が悪いときなどは無理に毎日散歩に行く必要はありません

 

また、ほとんどの犬種に言えることですが、犬は暑さに弱いです。

 

散歩時の外気温では、人間の高さと犬の高さが異なるため、それぞれの体感温度は全然違います。

 

特にアスファルトからの照り返しが強い季節で、人間がちょっと暑いなと感じるようなら犬は相当熱いと感じているでしょう。

 

夏場は、朝方か、もしくは日が沈んでからがおススメです。

 

また、雨の日に愛犬にカッパを着せて散歩している人をたまに見かけますが、よくありません。

 

水たまりには、色々な動物の尿や糞便、虫などの死骸やタバコの吸い殻などにより汚染されていることが多いです。

 

愛犬がこの水たまりの上を歩いたり、誤って舐めた場合は、病気にかかるリスクがありますし、仮に病気にならなくても自宅内に菌を持ち帰ってしまう可能性もあります。

 

また、被毛が雨に濡れてしまい、その後体調を崩すこともあるので雨の日は出来るだけ避けることをおススメします。

 

最後に、『愛犬の散歩はできるだけ毎日が理想的』と言いましたが、実は散歩をする時間を決めてはいけません。

 

どうしても仕事の都合上、その時間しか空いていないという場合は仕方がありませんが、『決まった時間に散歩に連れていくと、犬が散歩の時間を覚える』ため、時間になった場合に要求吠えをしたり、もし散歩に行けなかった場合は、犬がストレスを覚えてしまいます。

 

なので、

①散歩は1週間のうち5日、散歩の時間はランダムで連れて行ってあげる

 

②散歩に行けない日でも体を動かせ、ストレスを発散できるよう、簡単なアスレチックを部屋に作ったり、時間が空いたら、遊んであげる

 

というような工夫をしてみてはどうでしょうか?



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